麻生氏、郵政民営化に反対だった、そうな。 | 走るのに疲れたら、歩けばいいじゃん!

麻生氏、郵政民営化に反対だった、そうな。

首相「郵政見直し」発言に波紋 自民、路線対立再燃の懸念(産経新聞) - Yahoo!ニュース

ここまでいい加減な内閣総理大臣はいないのではないか。

定額給付金を受け取ると言ったり否定したり、今度は、民営化に反対だったと宣う。


2005年9月、小泉氏は「郵政民営化の賛否を問う」と言って衆議院を解散して総選挙を行った。

それ以来、衆議院選挙は行われていない。

内閣総理大臣職を投げ出した安倍氏、福田氏、麻生氏は、衆議院選挙によって内閣総理大臣に選ばれたのではなく、2005年9月の衆議院選挙で当選した国会議員によって選ばれたのだ。

当時、麻生氏は、総務省大臣として政策決定に関与している。
だから内閣の一員として内閣の決定には責任があるはずだ。

首相になったいまになって、郵政民営化に反対だったとは、よく言うわ、である。

確かに、直接、郵政民営化を進めたのは竹中氏であったが、麻生氏は、総務省大臣として閣議決定に反対しなかった

そして、郵政民営化を公約として当選し、郵政民営化の採決にも賛成したのだ。

「かんぽの宿」売却疑惑は、俺の責任じゃねぇよぉ~、俺には関係ねぇ~と、言いたいのだろうか。


郵政民営化に関して、麻生氏は一切ぶれていないとの賞賛もあるようだが、これだけいい加減な麻生氏を擁護できないだろう。

今日の金融危機に対して、自らの責任による遅れ遅れの経済対策しか打ち出せない麻生氏。

失政をしていないのは当然なのだ。

だって、何もしていないのだから。爆弾

こんな麻生氏には、さっさと、内閣総理大臣をお辞めいただきたいものだ。